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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年06月13日

L85の事

L85を愛用していた身としては鈍器だとか泣きついたとか辛い部分もあります。
作動不良については元々AR18がベースのはずなのに不思議な部分ではありますが、
原型のインディビジュアルウェポンが5.56mmよりも小口径だった事が関係しているのかもと思う次第です。

A2へのアップデート時にHeckler & Koch社の技術が使われている言うのは間違いないと思いますが泣きついてとか色々と酷い言われようです。この事は当時の背景を知ると少し印象が変わるのかなと思います。

当時Heckler & Koch社はRoyal Ordnance(BAE Systems)に買収され子会社となっていました。
大元のBritish Aerospaceの傘下のRoyal Ordnanceに買収されたのでH&Kは孫会社の位置です。
その時に親会社の命令でL85の改良をしたのであって、H&Kが渋々助けてやったというワケではありません。
仮にL85の回収を目論んでH&Kを買収したのであったとしても、泣きついてお願いしたと言われるような事は無いわけです。
Heckler & Koch社自体を買い取って身内にやらせたのですから。

既にHeckler & Koch社の親会社は変わっていますが、
現在も関係は続いているようでA3へ改修も行っている事はハンドガードのHKeyからも伺えます。
  


Posted by siro  at 14:36Comments(2)

2013年01月14日

S&T TAVOR-21 EXPLORER VER 分解

随分前の機種ですが、某福袋で入手したので分解

まずは、メカボックスの取り外し方から

ハンドガードを外し、レール下の貫通しているピンと前面左右にあるネジを抜きます。
ピン1本とネジ2本を外せばレール部分も含めて前側に引き抜けます、
コッキングレバーに付いているワッシャーとスプリングを無くさないように。
*画像は既に加工済みですのでピン止めではないです。



アウターバレルを固定してある4本のネジで止まっているパーツを外します。
その後アウターバレルがチャンバーごと前方に引き抜けます、
無理に抜くとノズルを痛めるので斜め前方に抜く感じで抜きます。
分解作業前にエジェクションポートが開いた状態にしておくと作業が容易です。





ストック側のピンを4本抜きます、画像では外れていませんがQDアタッチメントも外します。
片方を押さえながらコインなどで回すと簡単に取れます。



マガジン挿入口の奥にある2本のネジも外します。



最後にトリガーバーとセレクターコネクト用のパーツを外します、
六角ネジで固定されているので少し緩めるだけで十分です。
トリガー側は抜け落ちませんが、セレクター側は抜け落ちますので無くさないように。
セレクター側を外したくない場合はアウターバレル固定部分のネジ2本で固定されている
土台を外せばトリガー側の取り外しだけでメカボが取り出せます。



以上の作業でメカボックスがストック後ろ側に引き抜けます。
バッテリーへ繋がるコード類は予めフレームの固定部分より外します。
スプリングの交換はパットプレートを外すだけでできますので
ここまでの作業は必要ありません。  


Posted by siro  at 17:08Comments(0)中華銃